暑い日々ですが、風は秋めいてきましたね。秋の虫が奏でる音色も、日に日に大きくなっていく気がします。450号タッキーです。
ここ数日のブログにもあるように、今日は黙々と六日町の魚屋さん「福真」さんの軒先に吊るす「暖簾」の、文字を塗る作業をしていました。
「福真」さんと言えばお刺身もたまらなくて!と言いたいところですが、魚以外の「ほんのり甘くて柔らかい食べ物」も有名です。ご存知の方も多いかと思いますが、そう、バナナシフォンケーキ!
いつから販売していたかは定かではありませんが、10数年前には既に見かけていた気がします。
八戸では、まだシフォンケーキがメジャーではなかった頃(私が知らなかっただけかもしれませんが。)、お魚屋さんで作っている焼き菓子、それもシフォンケーキというのは、とても珍しく新鮮だったことを覚えています。
ああー、食べたくなっちゃった…。
暖簾について話を少し戻すと、描かれている海産物は、よく見ると細かい造形になっているのです。まずはこの線画を、紙ではなく暖簾に描いたまちぐみの組長もすごいなと思ってしまいます。紙と違って描きにくそうな素材なのに、どうやって描いたのでしょう?
この暖簾が完成したら、さかなクンにも見てもらえたら嬉しいなあ…。
きっと、「ギョギョギョッ!!」って言ってくれるに違いない?