今日は、60歳にならないと通うことが許されない八戸市鷗盟(おうめい)大学/学長・熊谷雄一市長の学生さんが自主研究の相談に来られました。
60代以上がもよって(着飾って)まちなかで楽しく過ごす企画を考えておられて、
11月に大学内で発表するんだそう。
高齢になると、おしゃれをしてお出かけするなんてことがすっかり減り、
なかなかドキドキわくわくすることも少なくなるのではないか、と想像しますが、
たくさんの仲間がそれぞれお洒落をしてまちなかに集まって、
持参したイスに座って、コンビニで買ったノンアル飲んだり南部せんべい食べたり、
写真撮ってSNSで発信したりしながら、きゃっきゃと楽しく過ごしている姿を
多くの世代に見せる(見られる)なんてすっごくステキだなぁと思いました。
遊ぶところがないと嘆く若者も多いですが、
人生の先輩方が工夫次第で楽しいことは作れるんだと
イキイキした姿を見せてくれれば、
若者も勇気が湧いたり気づいたりして、発想が変わってくるのかもしれませんね。
先日の加藤種雄さんの講演でも、高齢者が活躍するプロジェクトを作らなければダメだ
とおっしゃっていましたが、
今日はこの学生さんのお話を聞いて、なんか僕も気づきをいただきました。
会いにきてくださってありがとうございました。
くみちょ山本