【高校生とつくる南部せんべいカフェ とは】
(少し長いです)
4日間限定でオーブンした せカフェ は、全日完売で終えることができました。
ご来店くださった全てのお客さま、応援してくださった皆さま、送り迎え等でご支援してくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
そして、この取り組みに参加してくた高校生たち、本当にありがとう!
客さまのアンケートを参考に、来年度も進化を目指しながら、はちのへホコテン 等で出店する予定です。引き続きご支援、アドバイスをよろしくお願いいます。
アンケートの中で、味や価格、高校生の対応など、賛否両論たくさんのご意見がありました。
ひとつ言わせていただければ、
これは、南部せんべい業界を応援したいなどという大それたものでもなければ、実際にカフェを持ちたいわけでもありません。
完璧な味や完璧な対応を目指すものでもありません。
「こうしなければならない」という世界を学ぶことは大切ですが、高校生は学校や家庭の中で十分がんばっています。むしろその環境と戦っているのかもしれません。
この活動は、そんな高校生が自分で考えたことを社会の中で実現する場であり、
学校以外の場所で、学校以外のひとたちと、大人からの押し付けのない環境で、自分たちの価値観で自由に考え、失敗もしながら、自分らしくのびのびと、社会と直に触れ合い、さまざまな気持ちを経験する場です。
つまり、
お客さまは、若者への未来への投資をしてくださっているということになるのだと思います。
昨年度、市制88周年記念事業のひとつとして選ばれました。
そのとき考案した作品を活かして、高校生自らがホコテン等で販売し、試作費や研究費を稼ぎ出し、活動継続を可能にしてくれました。
今回の4日間の売り上げも、地元高校生の今後の研究や生きた経験のために活用させていただきます。参加高校生ご希望の焼肉食べ放題の打ち上げもやります。
投資してくださった全てのみなさま、本当にありがとうございました。
これからも高校生のいきいきした姿を温かく見守ってください。よろしくお願いいたします。
組長 山本耕一郎