星を食べる虫

今日のまちぐみ

ラボ人しばやまいぬです。

今週日曜日は、マチニワで南部せんべいのイベントがあるのでついにせんべいカフェを再出店することになりました。メニューはみたらし南部せんべいのテイクアウトオンリーです。

そのためソーシャルデスタンスのためにフェイスシールドを作っています。

今日のお弁当はパプリカ&ピーマンの肉詰めなど。

見えてないけど下に千切りサラダ敷いてるし弁当箱に収まりきらなかった。

今日はウイルスに回し蹴りをする女子高生の木版画を作っていました。

話は変わりますが、ここで昨日の話に戻ります。

昨日ラボに遊びに来た女帝に、宇宙の星の本を見せたんですが、「日蝕」の文字を見て「日蝕ってこういう字で書くんだね、日食じゃないんだ」と言っていて、なるほど、確かに珍しい字だなと思ったんです。「蝕む(むしばむ)」虫に食われる、ジワジワと侵されていくみたいな、悪い意味で使われる感じですね。

そして今日の朝起きた時にその話を思い出して考察がひらめいたんです。

現代人にとっての日蝕は、太陽が月の陰に隠れて一時的に見えなくなる現象だとわかっているから、たまに見れる珍しい自然現象として、月が太陽を食べちゃいました的なイメージでイベントとして楽しんでいます。

しかし昔の人にとっては、なんかいきなり太陽が得体の知れない闇に飲まれてビックリするし、電気が無かった時代は世界が闇に包まれてそれはそれは恐怖だったんだなと想像したら、太陽が悪い虫に食われて病気になるようなイメージで「日蝕」という字が使われたのではないかと思いました。

現代人と昔の人とそれぞれの視点を想像したらイメージがだいぶ違うんやなって思った話でした。

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